中見堂観音 無常院
こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です!!
無常院は善光寺衆徒七院のひとつで、秘仏・善光寺如来像を安置しています。寺紋は善光寺と同じ立葵。この龍がとっても躍動感があって、つい見入ってしまいました。
境内には馬頭観世音菩薩をご本尊とする中見堂があります。信濃三十三観音の第十二番札所。靴を脱いで中に入ることができます。
馬頭観世音菩薩は「中見堂観音」「子育て観音」とも呼ばれ、子供が大好きな観音さまだと言われています。中見堂がガラス張りなのは、中から子供の様子がよく見えるようにというはからいから。
山門下の六地蔵も可愛い。みんな頭の形や表情が違います。
ちなみにこちらは玄関にあった手作りの六地蔵。近所のおばあちゃんが作って持ってきてくれたそうです。可愛い。
ごしゅメモ
無常寺(むじょうじ)
ご本尊:馬頭観世音菩薩
山号:菩提山
宗派:浄土宗
札所など:信濃三十三観音霊場第十二番
ご由緒
無常院は天台宗の僧・誓林坊が永承三年(1048)に開基し、一時衰退したものの、天正二年(1574)に京都知恩院派の古刹として地域の信仰を集めてきた。善光寺と同じ「立葵」を寺紋とし、古くから善光寺7院のひとつに数えられてきた由緒ある寺院である。秘仏である銅製鋳造の本尊も「善光寺仏」と呼ばれる一光三尊の阿弥陀如来像で、善光寺の前立本尊より古い鎌倉時代中期の作と推定され、長野市の文化財に指定されている。
(信濃三十三観音札所めぐり:札所紹介より引用)
御朱印
中見堂大悲殿
善光寺如来
アクセス
長野市安茂里小市3-45-8
026-226-4729
駐車場:山門下、墓地西側
信濃三十三観音霊場めぐり
無常院の中見堂は信濃三十三観音霊場の札所です。まとめ記事は下から。
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