水上を さし出てみれば 西明寺
こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。
西明寺は、鎌倉幕府の五代執権を務めた北条時頼ゆかりのお寺です。
「水上を さし出てみれば 西明寺 岸うつ波に 舟ぞ浮かめる」というご詠歌は、山腹で犀川の流れを見渡せることからこうした詠歌が残されたのでしょう。
木彫りの阿吽像も良い味を出しています。
ご本尊は千手観世音。
昔の人々は、自分たちのお気に入りの場所や景色の良い一等地に神様仏様をお招きしていたようですね。おかげで私たちは、寺社を巡るだけでその土地の良いところを一望することができます。
駐車場はありませんが、この看板の下に少し広い部分があるので駐車可能です。
西明寺のご朱印は手前にある民家でいただくことができます。(管理人が行った時はご不在でしたが・・・)昼間は畑に出ているのかな?
ごしゅメモ
西明寺(さいめいじ)
ご本尊 | 千手観世音菩薩 |
---|---|
山号 | 時頼山 |
宗派 | 浄土宗 |
札所 | 信濃三十三観音霊場第八番 |
所在地 | 長野市塩生甲3074 |
電話番号 | 026-229-3340 |
駐車場 | なし(手前の広い道路に駐車可能) |
拝観料 | なし |
公式ページ |
ご由緒
山号である「時頼山」は鎌倉幕府五代執権を務めた北条時頼が自ら名付けたと伝えられている。寺名の「西明寺」は、病を得て執権の座を退いた時頼が出家して名乗った「西明寺入道」にちなむ。一説には入道が堂宇を建立し、千手観音をまつった開基ともいわれる。嘉永5年(1852)、地元で学問や手習いを教えていた塩入離惣太という人が私財を投じて2キロほど山中より現地に移転。以来、塩入氏が代々堂宇を引き継ぎ、観音堂は村人たちの拠り所として親しまれてきた。
(信濃三十三観音札所めぐり:札所紹介より引用)
御朱印
平日の昼間に2度ほどお邪魔しましたが、いずれも不在でした。
マップ
信濃三十三観音霊場めぐり
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