宝蔵寺(岩谷堂観音)の御朱印|長野県上田市

こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。

桜も散り際の春、上田市の宝蔵寺へ参拝しました。樹齢800年といわれる義仲桜、景色の良い月見堂展望台などコンテンツもたくさん!

見どころや御朱印の拝受所などをご紹介いたします。

 

ごしゅメモ

ご本尊  阿弥陀如来像
山号  龍洞山
宗派  浄土宗
札所 信濃三十三観音霊場第二十三番札所、中部四十九薬師霊場第四番札所
所在地 上田市御嶽堂84
拝観時間 なし
駐車場 あり
拝観料 なし
公式ページ

 

御縁起

大岸壁にそそり立つ岩谷堂は平安時代初期、比叡山第三代座主慈覚大師円仁によって開かれた。お堂は安永6年(1778)建立。それ以前は本堂裏の「奥の院」と呼ばれる洞窟の中に安置されていた。

 

マップ

 

御朱印

御朱印は観音堂下、義仲桜の奥にある寺務所にて。信濃三十三観音霊場と中部四十九薬師霊場の御朱印は、右上の印が異なるのみです。

信濃三十三観音霊場

 

中部四十九薬師霊場

 

桜の時期を過ぎた頃、宝蔵寺へ。

桜めぐりの途中、上田市の宝蔵寺へ。参拝した時にはすでに葉桜混じりでした。

 

桜並木に続く石段をゆっくりと上ります。

 

樹齢800年の義仲桜

すっかり葉桜になっていた推定樹齢約800年の義仲桜。木曽義仲公が参拝し、手植えした桜だとされているそうです。

 

源義経は木曽の地を離れ、この地に来て依田氏の館に入った。信濃、関東の武将を集めて軍団を整え、この地で旗揚げした。義仲は戦勝祈願に同寺の観世音に参詣した折、馬で登った道が今でも「義仲馬大門」として伝わっている。
また、義仲手植えの桜は「義仲桜」(樹齢八百年)と呼ばれ、今でも八百の春を告げている。

公式ページより

 

とっても立派だけど、樹齢800年には見えないかも?どうなんでしょう。

 

朱塗りの観音堂

岩山の中腹には、朱塗りの観音堂が、岩にめり込むように建っています。

眼病や疫病の霊験で知られ、銅で刻んだ聖観音の尊像が安置されています。

 

奥の院 洞窟観音

観音堂の脇を見ると、隠れるように奥の院を発見しました。

 

同じ観音堂の中に奥の院があるのは初めて。

中は涼しく、暗く、、きちんと見る前に退散しました・・!

 

月見堂展望台へ

さらに岩山を登れるみたい。月見堂展望台を目指して3分ほど歩きます。意外にすぐ近くでした。

 

景色もガツンと良くなってきた!

 

すぐ目の前に見えるのは依田川。奥に丸子の街が広がります。

 

宝蔵寺まとめ

1,200年近い歴史を持ち、平家とのご縁も深い宝蔵寺。景勝地としてもおすすめです!

参考記事:絶景が見られる信州の神社とお寺16選

 

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信州さーもん

長野県観光メディア「Skima信州(@skima_shinshu )」神社・お寺と御朱印ブログ「ごしゅメモ(http://goshumemo.com )」「旅する鮭朝」とかやってる平成生まれの魚。兵庫県出身信州在住。一本桜、宿場と街道、滝、地名、温泉、御朱印、ダムカード。長野の観光に関するお仕事、お待ちしています!