鼻顏稲荷神社の御朱印|長野県佐久市

こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。

先日行ってきた佐久市に鎮座する鼻顔稲荷神社をご紹介します。

鼻顔(はながお)だと思っていたのですが、鼻顔(はなづら)でした。

創建は永禄年間(1558年~1569年)、京都伏見稲荷からの御分霊を奉るといわれています。

「日本五大稲荷」にも数えられている佐久市イチ押しの観光スポット!(日本五大稲荷を主張する神社は全国にたくさんありますが)

ちなみに鼻顔稲荷神社によると、「日本五大稲荷」は京都伏見稲荷、愛知豊川稲荷、佐賀祐徳稲荷、茨城笠間稲荷というラインナップ。五大稲荷の中では小さめですが、立派な神社です。

 

 

ごしゅメモ

ご祭神 宇迦御魂神・大宮姫命・猿田彦命
社格など  なし
所在地  佐久市岩村田4261
電話番号 0267-68-8469
駐車場 あり
拝観時間 10:00〜15:00(月曜日と金曜日は社務所が休み)
拝観料 なし
公式ページ

 

御朱印

 

さっそく境内へ

竹林に囲まれた階段を5分ほど登ります。

 

なんとなく京都の伏見稲荷にも似ています。日陰は風もおだやかに吹き、30度超えの平地よりも数度涼しく感じました。ちなみにこちらは「男坂」ですが、「女坂」もあります。

 

 

[voice icon=”https://goshumemo.com//wp-content/uploads/2017/05/2af01924b710f1085023fa369ed103dc.jpg” name=”信州さーもん” type=”l”]登りながら撮ったらブレブレ![/voice]

 

階段を登りきると、稲荷神社らしい鮮やかな朱色の建物が見えてきました。京都の清水寺のように崖沿いに建てられており、対岸から見ると目立ちます。

 

入り口から社殿に入ります。細長いつくりになっており、廊下のつきあたりではちょうどご祈祷(お宮参りだったかな?)が行われていました。

 

真ん中あたりにはお守りなどが売られていて、そこで御朱印をいただきます。墨書きはなく、日付以外は朱印でした。お稲荷さんの置物やかわいいお守りなんかも購入できます。

 

神楽殿

女坂の手前には立派な神楽殿。

 

近くでヒカリゴケも見られるよ!

鼻顔稲荷神社から岩田村田駅への道中、「ヒカリゴケはこちら!」の看板を目にして急きょ立ち寄ってみました。

ヒカリゴケといえば長野県駒ヶ根市の光前寺さんが有名ですが、初めて見つかったのはこの地域なのです。

 

ヒカリゴケが見られる場所

44号線から細い道に入り、看板通りまっすぐ進むと大きめのスペースが見えます。

ヒカリゴケはその道向かいにあるので、車の場合はそのスペースに停めましょう。鼻顔稲荷神社からは徒歩7分くらいだと思います。

 

 

ヒカリゴケとは?

 

このヒカリゴケは明治43年(1910年)に、通学途中の旧制野沢中学校(現在の野沢北高校)の生徒が発見し、洞穴にあった光る土を取ってきて、博物教師に見せ、東京帝国大学(現在の東京大学)で鑑定してもらった結果、ヒカリゴケがあることがわかりました。
ヒカリゴケは、その後、北海道、群馬、栃木、東京などの各地でも発見されましたが、長野県には特に多く生殖し、また、佐久市岩村田は最初の発見場所であり、発生も盛んなので、いち早く天然記念物に指定されました。
デリケートなヒカリゴケの生育上、洞穴内の環境保全するため、洞穴内には立入はできませんが、外からもじんわりと光る状態がよく観察できます。

佐久市公式ページより引用

 

これなんですけど、写真下手でよくわからないね!

洞窟の中を柵越しに見るとこんな感じ。光ってるのはちゃんと分かります!

 

[voice icon=”https://goshumemo.com//wp-content/uploads/2017/05/2af01924b710f1085023fa369ed103dc.jpg” name=”信州さーもん” type=”l”]初めて見ると結構感動する!すごい![/voice]

 

2ヶ所ほど大きく光っている場所がありました。

1枚目と2枚目は別の場所です。鼻顔稲荷神社のすぐ近くなので、見たことない方はぜひ行ってみてください!

 

マップ

 

長野県の御朱印まとめはこちら

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信州さーもん

長野県観光メディア「Skima信州(@skima_shinshu )」神社・お寺と御朱印ブログ「ごしゅメモ(http://goshumemo.com )」「旅する鮭朝」とかやってる平成生まれの魚。兵庫県出身信州在住。一本桜、宿場と街道、滝、地名、温泉、御朱印、ダムカード。長野の観光に関するお仕事、お待ちしています!