こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。
奈良県桜井市にある長谷寺についてご紹介いたします。源氏物語や枕草子など、数々の名著に名を刻む古刹。
今回いただいた御朱印は7種、御朱印帳は2冊です。授与所は2つあるので注意してくださいね。
最初に拝観案内、次に御朱印や御朱印帳の紹介、最後に参拝レポをお届け!
長谷寺の拝観案内と御縁起
ごしゅメモ
ご本尊 | 十一面観音 |
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山号 | 豊山 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
札所 | 西国三十三所第八番札所 真言宗十八本山第十六番札所 神仏霊場巡拝の道第三十五番札所 |
所在地 | 奈良県桜井市初瀬731-1 |
拝観時間 | 4~9月:8:30~17:00 10,11月,3月:9:00~17:00 12~2月:9:00~16:30 |
駐車場 | あり |
拝観料 | 中学生以上500円、小学生250円 |
公式ページ | http://www.hasedera.or.jp/ |
御縁起
当山は山号を豊山(ぶさん)と称し、寺号を長谷寺(はせでら)と言い、正式には豊山神楽院長谷寺と申します。
「隠国(こもりく)の泊瀬(はつせ)」と万葉集にうたわれていますように、この地を昔は豊初瀬(とよはつせ)、泊瀬など美しい名でよばれていたので、初瀬寺、泊瀬寺、豊山寺とも言われていました。
朱鳥元年(六八六)道明上人は、天武天皇の銅板法華説相図(千仏多宝仏塔)を西の岡に安置、のち神亀四年(七二七)徳道上人は、聖武天皇の勅を奉じて、衆生のために東の岡に近江高島から流れ出でた霊木を使い、十一面観世音菩薩をお造りになられました。
徳道上人は観音信仰にあつく、西国三十三所観音霊場巡拝の開祖となられた大徳(だいとく)であり、それ故に当山は三十三所の根本霊場と呼ばれてきました。
長谷寺へのアクセスと駐車場
長谷寺駅から徒歩20分ほど。手前の初瀬街道は、おみやげ屋や食事処が立ち並びます。
駐車場は周辺の有料Pを利用
周辺には1回、もしくは24時間500円の駐車場が6つほどあります。どれでも値段は同じなのでお好きな駐車場を選びましょう。近くまで行けば看板が見えるはず。
マップ
長谷寺の境内マップ
境内マップ
長谷寺の御朱印と拝受所
わたしのいただいた長谷寺の御朱印は5種類。本堂の真向かいに授与所がございます。西国三十三所の御朱印には、草創1300年記念印を押していただけました。
西国六ヶ寺復刻御朱印(十一面観音)
西国三十三所(草創1300年印あり)
西国三十三所(御詠歌)
奈良大和四寺
大和七福八宝(大黒天)
長谷寺の御朱印帳、値段やサイズは?
授与所の御朱印帳はデザインが豊富。購入したもの以外は、許可を得て撮影させていただきました。
いただいた御朱印帳はシンプルなデザイン
- 値段:1,700円
能満院・日限地蔵の御朱印
長谷寺のすぐ裏には能満院(のうまんいん)がございます。こちらの御朱印と御朱印帳もあわせてご紹介!
日限地蔵
御詠歌
御朱印帳がかわいい!
地蔵尊の御朱印帳、かわいかったです!私は右をいただきました。
後ろ姿もかわいい。
真言宗豊山派の総本山 長谷寺へ
さて、車を停めて長谷寺の本堂を目指します。仁王門前で入山料を払い、登廊(のぼりろう)へ。
石段は細かく、かつ399段と長め。体力不足のわたしはかなり疲れました。
国宝の本堂には長谷の舞台も
長い石段を上った先には、長谷寺の本堂。国宝です。
縁を回り込むように進みます。
戦後に建立された初めての五重塔
長谷の舞台から、昭和29年に建てられ「昭和の名塔」とも呼ばれた五重塔が見えました。
日限地蔵尊へのお参りもお忘れなく
本堂の御本尊をお参りした後、能満院へ参りました。奥にあるので見逃す方もいらっしゃるようですが、こちらでも御朱印や御朱印帳をいただけます。
地蔵尊の御朱印帳は、鎌倉の長谷寺に少し似ている気も。かわいい!
長谷寺 まとめ
奈良県桜井市の長谷寺と、御朱印などについてご紹介しました。体力がなさすぎて境内をくまなくまわることはできず。御朱印も御朱印帳もたくさんあって、ワクワクしました。
奈良県の御朱印まとめは、こちらをご覧ください!