小菅神社の御朱印と奥社への登拝レポート|飯山市

こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。

小菅(こすげ)神社は、戸隠、飯綱とともに北信濃三代修験場のひとつに数えられ、飯山市小菅周辺に里社と奥社が鎮座しています。近くには信濃三十三観音霊場の第二十九番札所 菩提院もありますよ。

御朱印は里社と奥社の2種類。いただける場所や奥社への行き方などもご紹介します。

 

小菅神社へのアクセスとマップ

小菅神社は飯山市に里宮と奥宮の二社があります。

 

里宮のマップ

 

小菅神社の基本情報

 

ご祭神 素盞雄尊
社格など 県社
所在地 飯山市大字瑞穂6043番地
電話番号 0269-65-3542
駐車場
拝観料 なし
公式ページ http://kosugejinja.jp/

 

御朱印

小菅神社の御朱印は里宮と奥宮の2種類。里宮の鳥居をくぐって左手にある宮司宅でいただきます。

 

里宮

 

奥宮

 

御由緒

小菅神社は古来、戸隠山・飯綱山と併せて奥信濃三山と称せられた修験道の霊山、小菅山に有り、奥社と里社がある。
神社の創立は今より約一三八〇年前舒明天皇の代(六二九~六四一)に修験道の開祖、役小角が諸国遍歴折、当地に逍遥してその山容の秀麗と霊気に感じ絶頂に登って神人(素盞雄尊即馬頭観世音の化身)の霊告を受け、岩窟内に祠を建て馬頭観世音を祀り(素盞雄尊)、瞑目合掌していると熊野・金峯・白山・立山・山王・走湯・戸隠の七カ所の諸神が忽然と現れる。小角は霊感に驚喜して此の八神を岩窟内に祀る。
当時は神仏融合(混合)時代で小菅山の馬頭観世音の垂迹は素盞雄尊である。
このように、八ヶ所の権現をお祀りしたところから八所権現と称された。是が現在の奥社の起源である。後に、行基菩薩登拝され八所権現の本地の尊像を彫刻し、一堂を建て加弥吉利堂(カヤキリドウ)と名付けられた。これが今の馬頭観世音の前身である。

公式HPより引用

 

里社

まずは小菅神社の里社。飯山市街地や飯山駅からは車で20分ほど。

 

石段を上った先から見る景色が大好きです。

 

苔の生えた石段も趣深く、撮影にもぴったり。別メディアでオススメの撮影スポットとして紹介しています。

 

 

春夏秋冬、四季折々の景色が楽しめる神社です。

 

奥社は往復2時間のプチ登山

奥社は入り口から1時間ほど山道を登った場所にあります。体力のないわたしでもなんとか登拝できました。車でお越しの方は里宮近くの市営駐車場(無料)に停められます。

ちなみに鳥居右手の道傍でも大丈夫だよ、とすぐ手前にある茶処 浅葉野庵さんの方に教えていただきました。

 

昔からの石段を上ります。初めはゆるりとした石段ですが、徐々に登山道らしい傾斜がつき始めます。飯山は北信の豪雪地帯ですが、標高も低く夏はかなり暑いイメージ。盆地がフライパンのようになっていて蒸し暑いのよ、と飯山の方に聞いた覚えがあります。

奥社には飲食の販売はもちろんトイレもありません。熱中症対策なども忘れずに!

 

最後に鎖場を少し登るルートもありますが、別ルートもあるので安心。

 

山際に佇む奥社の辺りには水も湧き出し、心地の良い雰囲気。境内では汗を拭いたり休憩したりゆっくり過ごしましたが、往復ちょうど2時間くらいでした。

 

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この記事を書いた人

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信州さーもん

長野県観光メディア「Skima信州(@skima_shinshu )」神社・お寺と御朱印ブログ「ごしゅメモ(http://goshumemo.com )」「旅する鮭朝」とかやってる平成生まれの魚。兵庫県出身信州在住。一本桜、宿場と街道、滝、地名、温泉、御朱印、ダムカード。長野の観光に関するお仕事、お待ちしています!