常楽寺
こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。
長野県上田市別所温泉の常楽寺です。
ごしゅメモ
北向観音 常楽寺(きたむきかんのん じょうらくじ)
ご本尊 | 薬師如来 |
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山号 | 金剛山 |
宗派 | 天台宗 |
札所 | 中部四十九薬師霊場第二番 |
所在地 | 上田市別所温泉2347 |
電話番号 | 0268-38-2040 |
駐車場 | あり |
拝観料 | 100円 |
公式ページ | http://www.kitamuki-kannon.com/ |
ご由緒
天長二年(825)に比叡山延暦寺座主慈覚大師が開創した霊場です。安和二年(969)平維茂は一山を修理し三楽寺・四院六十坊を増築したと伝えられる。三楽寺(常楽寺・安楽寺・長楽寺)の一寺として建立されました。
本堂が北に向いているのは全国でも珍しく、これは天長二年(825)突然この地に大火坑が生じ煙を上げたため、慈覚大師は秘法を修してこれを鎮めた時、観世音が出現し温泉が湧きだした際「北斗星が世界の依怙(よりどころ)となるよう我も又一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」というお告げがあり、大師は千手観世音を刻み火坑出現の観世音を胎内に納め、堂宇を北麓に建立して尊像を奉安しました。今日では厄除の観世音として多くの人々の信仰あつめ参詣者で賑わっている。 北向観音堂の右側の高い所に温泉薬師堂があり、温泉薬師瑠璃光如来がお祀りしてある。御堂で参拝することは困難の為、参拝するには遙拝するのみで、温泉薬師として有名な薬師如来である。
(中部四十九薬師霊場公式HPより引用)
御朱印
常楽寺でいただける御朱印をご紹介いたします。
通常御朱印
中部四十九薬師めぐりの御朱印
マップ
常楽寺へ
ポストに拝観料100円を入れ、境内に入ります。私が参拝した時は2回とも団体客で賑わっていました。
常楽寺は天台宗の別格本山です。
中部四十九薬師霊場の第二番札所でもあり、常楽寺の伽藍である近くの北向観音は信濃三十三観音霊場の客番にもなっています。
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となりの和風喫茶 梅楽苑もおすすめ!
常楽寺のすぐ下には、和風喫茶 梅楽苑があります。
お寺が経営する喫茶。天気が良い日は浅間山がバッチリ見られる庭席も人気です。
冬季営業は行っておらず、11月下旬〜3月下旬まではお休みしているので注意しましょう。「いつから営業開始しますか?」と聞いたら「雪がなくなってきたらかな?」とのことでした。
私は人気メニューの「抹茶と梅ようかんのセット(650円)」を頼みました。参拝後はお抹茶と梅ようかんでゆったり大人な時間を楽しみませんか?
店名 | 梅楽苑 |
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所在地 | 上田市別所温泉2347(常楽寺境内) |
電話番号 | |
営業時間 | 午前9時30分 〜 午後4時(3月 〜 11月までの営業) |
定休日 | なし |
公式ページ | http://www.bairakuen.com/ |
別所神社にも寄ろう
常楽寺となりに鎮座する別所神社がとにかくおすすめなので紹介させてください。
特に神楽殿のベンチから眺める景色がお気に入り。癒されスポットです。
別所神社は、熊野大神を御祭神とし、元は「熊野社」と呼ばれていました。
上写真の御本殿には男石と女石、それに子種石が祀られており、縁結びのご利益もあるとされています。
この本殿は上田市の指定文化財でもあり、東信随一の棟梁・末野氏の作品。塩田平の中禅寺となりに鎮座する塩野神社も同じく、彼の作品だそうです。
どちらも
上田と別所温泉の記事を寄稿しました
おでかけ体験メディア『SPOT』にて、上田駅〜別所温泉、霊泉寺温泉などをめぐる観光プランを寄稿しました。
この安楽寺もバッチリ紹介しているのでよければご覧ください!
長野県の御朱印まとめはこちら
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