戌の日は安産祈願!諏訪大社で1日の流れを覗いてきた。底のない柄杓に込められた想いとは?

戌の日には安産祈願へ行こう!新米夫婦について行ってみた

こんにちは、信州さーもん(@goshumemo)です。写真を撮っているのが私。

今回は、初めての安産祈願へ訪れた新米夫婦に密着させていただきました。

安産祈願という言葉は知っていても「いつやればいいの?」「持ち物は?」「予約するの?」「服装は?」と疑問を持たれる方も多いかと思います。今回はそんな新米夫婦の疑問を解決しつつ、諏訪大社での一連の流れをご紹介していきます。

 

安産祈願

所要時間:30分〜1時間

持ち物:腹帯(あれば)

予算:5,000円〜1万円(初穂料)

 

 

安産祈願はいつやるの?初穂料はいくら?

 

「妊娠5ヶ月目の戌の日」が一般的

安産祈願は「妊娠5ヶ月目、大安の戌の日」が好ましいとされています。

戌の日に安産祈願をするのは、犬が多産で安産なことに由来しているのだそう。ただ地域によって風習があるので、安産祈願をする予定の社寺に問い合わせてみるのが確実でしょう。

また、必ずしもこれにこだわる必要はありません。今回後輩ちゃんは、タイミングを逃して7ヶ月目に安産祈願をしました。体調や家族の様子を見ながら、無理せず参拝できるのがいちばんです。

祈祷料(初穂料)は5,000円〜10,000円くらい

諏訪大社では受付票に「5,000円」「10,000円」「15,000円」など当てはまる金額に丸をする項目がありました。受付票とともに初穂料をお渡ししましょう。

服装は?裸足やサンダルでもいいの?

お宮参りや七五三などと違い、服装については必ずしもフォーマルである必要はありません。

あまりにラフすぎる格好では神前に好ましいとは言えませんが、妊婦さんは体調を第一にゆるりとしたワンピースなどが多いようです。

男性はスーツ、女性はシンプルなワンピーススタイルが一般的。

互いのご家族なども交えて行う場合はある程度フォーマルな格好の方が合わせやすいでしょう。

ちなみに今回同行したふたりはかなりラフな格好で来ましたが、特に何も言われていませんでした。できればサンダルや裸足は控えましょう。私はその日裸足でしたが、足袋風靴下を持参しました。

 

諏訪大社では上社本宮か下社秋宮で行っています

諏訪大社は四社からなり、そのうち安産祈願ができるのは上社本宮と下社秋宮です。

諏訪大社のご祭神「八坂刀売命(ヤサカトメノミコト)」は建御名方神(たけみなかたのかみ)の奥さんで、子沢山で有名な女神さま。22柱の御子神がいらっしゃいます。

 

今回安産祈願をしたのは諏訪大社下社秋宮

諏訪大社下社秋宮には子安社があり、高志沼河姫神(こしのぬなかわひめのかみ)がお奉りされています。

ヌナカワヒメは諏訪大社のご祭神である建御名方神のお母さんで、大国主の奥さん。立派な子供が生まれそうな気がしますね。

 

受付時間:9時〜16時(神社の祭事によって変更する場合も)

祈祷場所:上社本宮・下社秋宮

ご祈祷料:5千円からお気持ちで

※毎月22日は下社秋宮の「子安社月次祭」に合わせて安産祈願祭(祈祷料3千円)もあり。

詳しくは公式サイトへ。

 

諏訪大社の安産祈願は予約不要!当日はそのまま受付へ

安産祈願はあらかじめ予約することなく行えます。

お守りなどを販売している受付を訪ねると、受付票と一緒に底のない柄杓が渡されました。持ってきた方は、ここで腹帯を預けておきます。

 

「安産祈願柄杓」には夫婦の氏名・出産予定日・願い事を書きます。書いたら一旦預けて祈願が始まります。

 

底のない柄杓は「水が通るように生まれる」ことを願って

子安社に底のない柄杓を奉納するのは、底が抜けた柄杓に水が通るように、するっと生まれて欲しいという願いが込められています。

 

柄杓に夫婦の願いを込めて。

 

さーもん

決して「柄杓をくれ」と言ってくる系の妖怪に渡すものではありませんので!

 

そう思ったのは私だけ?

 

待合室は快適。この日は5分ほど待ちました

受付のとなりには祈祷者待合所があります。

 

こちらで少し待ちます。今回は2組同時に祈祷していただけるみたい。

 

いざ、安産祈願。夫婦だけでなく祖父母世代の方もいました

ウキウキ気分のかわいい後輩ちゃんが撮れました。

安産祈願は中央の拝殿で行います。

中の様子は撮影禁止なので割愛しますが、この日は祖父母世代の方もいらっしゃいました。所要時間は15分ほど。最後にお神酒をいただいて帰ります。

祈祷中、宮司さんが「ご家族の方もご一緒にどうぞ」っておっしゃって、3人とも笑いそうになっていました。そうですよね、普通ご家族だと思いますよね。紛らわしい女がついてきてすみません。

 

帰りに子安社に底のない柄杓を奉納

二之御柱の奥に長屋造りと呼ばれる社殿があります。右から八坂社・加茂社・子安社。

 

ひしゃくがたくさん飾られている場所が子安社です。

受付で渡しておいた柄杓をこちらに奉納しましょう。

ちなみにこちらの柄杓は安産祈願しなくても、500円で購入可能。時間がないという方は柄杓だけでも安産祈願できます。

 

気軽に安産祈願しよう

安産祈願後には、先に預けておいた腹帯と安産御守り(カバンなどにつけられるタイプ)、御神供(落雁)をいただきました。

落雁は諏訪大社四社めぐりをした時にもらえるものと同じです。予約なしで簡単に安産祈願ができる諏訪大社。気になっている方はぜひ参拝してみてくださいね。

安産祈願後には下諏訪をちょろちょろ散策していました。その様子はまた別記事に書こうと思います。

おしまい

 

諏訪大社のごしゅメモ記事はこちら

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ABOUTこの記事をかいた人

信州さーもん

兵庫県出身長野県在住の信州さーもん。信州サーモンが実は鮭ではないという秘密を隠して生きている。 毎年参拝していた戸隠神社で御朱印を知り、県内外の社寺を巡るようになる。地名オタク。旅好きなので観光記事もよく書きます。 ポートフォリオ(https://peraichi.com/landing_pages/view/salmon)できました。